日々のこと
でじま芳扇堂

久しぶりに長崎へ。
一番の目的は『でじま芳扇堂』さん、
お昼から呑める濁酒と熱燗のBAR。
笑顔が素敵な女将さんにお出迎えいただき、
奥のBARカウンター席へ。
座った瞬間に伝わる座り心地の良い椅子、
少し低くなったカウンター内、
女将さんとの目線の高さも落ち着き、
作り手のお話を直接聞きながらいただくどぶろくは
贅の極み。
それぞれの地域の気候や風土の中で農家さんの魂や思いのこもった単一農家、単一圃場、単一品種による原料米を、作り手が心を込めて醸し、全て手仕事で仕上げ、お米全てを丸ごといただける
『出島仕込みのどぶろく』。
初めて口にする美味しさに感無量。
同じ日本のお米でも気候や風土が異なる環境で作られた風味の違い、それを感じられる愉しさはまるで郷土料理や調味料のよう。
その土地ならではの個性と
作り手の拘りが表現されたどぶろく、
自分好みを探しながら楽しく悩む。
一農家製(栽培から出荷までを単一農家で行う)で作られるolive villageのオリーブオイルの作り手との思いとも重なり、アレコレ話した貴重な時間でした。
ベルガモットオリーブオイルを使ったおつまみも
時には登場するとのこと。
和食にも合うオリーブオイルなので、
どぶろくとの相性もきっと◎。
次はその組み合わせを求めて♪
でしま芳扇堂さんから偶然で驚きの新たなご縁もいただいて、また次の楽しみも出来ました。
3月には福岡でのイベントもあるそうです。
どぶろくの美味しさ、意外性、
違いの愉しさをぜひ味わってみてください。
美味しいお話とどぶろく、おつまみ、
楽しい時間をありがとうございました。
ご馳走さまでした。